ジュニアの選手にとって待ちに待った試合が、8月15日（日）に東金アリーナで開催されました。大きな大会に繋がる試合ではありませんが、みんな久しぶりの試合に少々緊張気味でした。前回の試合から少し間があいたので試合に向かう感覚が薄れていないどうか心配しましたが、そんな心配をよそにフロアーで踊れることがとっても楽しみな様で、ドキドキとワクワクの入り混じった不思議な気持ちのようでした。
中学生のお嬢さん二人は昨年の作品よりも技を多く入れることができ（二人共落下があったのは残念ですが）、１月の長野カップの時よりも良い感じで踊れたと思います。先ずは落下なく作品を踊りきる強い心を養うことがこれからの課題です。
小学５年生のお嬢さんは千葉県の大会初デビューでした。彼女は「今出来ることを精一杯踊る」を目標に練習してきました。フロアーに入るまでは緊張していましたが、フロアーに入った瞬間に気持ちが切り替わり良い演技をしてくれました。
３月から体育館が使用出来なくなり発表会も中止になりました。緊急事態宣言下では学校も休校になり、外出も制限され、本当に苦しい日々でしたが、そんな日々があったからこそ、自分達にとって新体操がどんなに大切なものなのかを感じられ、今日の演技が出来たのだと思います。
３人とも本当に良く最後までやりきったと思います。ご苦労さまでした。次の試合はいつになるか分からないけれど、まずは新体操の練習ができることに感謝してこれからも練習を続けて行きましょう。
今回の試合で後方からお手伝いしてくれたコスモスのお嬢さん達、３人の選手へのサポートをありがとうございました。自分達が試合に出る時くらいの緊張をしていましたが、この貴重な体験をぜひ次に生かしてください。
