チャイルド選手権が2月21日〜24日迄東京体育館で開催されました。全国から369チーム817名の選手が参加する小学生の全国大会です。COSMOS からは2名のお嬢さん方が参加しました。2人とも割り当て練習は順調にのびのびと演技が出来ました。『難度をきちんとやる』ことを今回の目標にし、本番当日も落ち着いて演技に臨むことが出来たようです。
1人のお嬢さんは落下も無くまとめてましたが、難度やリスクが甘くなってしまいました。まあ練習から時々出ていた所なので、練習通りと言えば練習通りです。やはり『練習で出来ないことは本番でも出来ない』と言うことが教訓になったと思います。しかしながら、この大きな舞台で堂々と踊れた事は、本人の自身に繋がったと思います。次回の試合ではこの経験を活かした演技になる事でしょう!以前はミスがあるとその後の演技にも影響しましたが、気持ちを切り替えて演技が出来たのは、大きな成長ですね!
もう1人のお嬢さんは、本番の練習から本気でガンガン練習しており、『我が道を行く』と言う練習でしたので、気になった所は声掛けをする程度で自分で仕上げて行きました。本番では100回に1回出るミスが最初に出てしまい、得意な『転がしのDA』が出来ずに入ってしましましたが慌てる事なく、次々と演技に向かって行き、逞しさを感じました。心配だった最初のリスクでとても良い投げで『よし』と思ったら、痛恨の落下でもまた気持ちを切り替えて大そりジャンプはきちんと音に合わせ、ラストのリスクも3回転してキャッチすることが出来、2回落下しても、落下を感じさせる事のない演技で終えられたのはとても良い事です。
この悔しい気持ちを忘れずに2人とも次の試合に臨みましょう。