報告が遅くなりましたが、クラブ団体選手権の報告です。
今年最後の団体の試合を迎えるにあたり、県ジュニアを終えての課題である、落下なしを目標に夏休みの練習に励みました。今年の夏は、例年になく、雨も多く湿気も高くて、練習で何度もリボンに結び目が出来て対応にだいぶ苦労しました。
まだまだ技術的にも未熟が選手たちですが、今このチームに出来ることは踊る事、そして今の力を精一杯試合で出しきれるようにと日々練習してきました。試合当日は、前半のステップの所でリボンが乱れ、次の技でも落下はしなかったものの影響してしまいました。この後はどうなるのかと心配をしましたが、リスクまではまずまずの出来でしたので彼女たちの精神的な成長を感じました。
また演技中のリボンの端のラインオーバーなど色々ありましたが、ラストの笑顔は全員がとても良い顔をしていたので、やり切った感が全員にあったのだと思います。緊張して思ったような演技ができなかった選手もいれば、終わった瞬間は楽しかったと感じた選手もいたり、感じ方は各自でそれぞれ違っていました。それにしても今回はひと夏の練習の集大成として臨んだこともあり、悔いが残る演技になってしまったことで全員が悔しい思いをしたようです。
しかし県ジュニアよりも交換の高さも出せるようになり、確実にステップアップはしています。全日本選手権では、エキシビションで踊らせて頂くので、次の演技が益々楽しみになって来ました。応援よろしくお願い致します。さあまた楽しく練習しましょうね！
