大変ご無沙汰いたして申し訳ありませんでした。少し落ち着きましたので、チャイルド選手権以降の試合のご報告です。
【チャイルド選手権】
3月2日に行われたチャイルド選手権にCOSMOS新体操クラブから小学生2名が5・6年生の部(フープ)に参加しました。昨年よりも、身体難度の高い技術に挑戦出来たことは、1年間の練習を良く頑張った成果が現れました。手具の技術も上達したと同時にメンタルも強くなりました。まだまだ伸びを感じる演技が出来たことが、一番の宝物です。試合が終わって『楽しかった』と彼女達の一言がとても嬉しかったです。
【飛行船カップ】
3月28日に飛行船カップにジュニア2名(リボン)シニア1名(クラブ・リボン)で参加しました。シニアのお嬢さんは町田フレンズカップ以来の試合でしたので、少し間は空いたので投げの感覚が少し違ったようです。2種目とも少し難度の正確性に欠けた所がみられたので、次の試合迄に修正をかけましょう。彼女の演技は曲に合った動きをするので、芸術は評価されて良かったです。これからの課題は芸術と技術を融合させることができると、彼女らしい作品になると思います。ジュニアの2名はリボンで参加しました。チャイルド選手権が終わって一カ月しか有りませんでしたので先ずは『今出来る事を無理なくやり、落下無く、美しく踊る』を目標に試合に臨みました。2人とも落下はありましたが、一カ月で自分の持っている力は発揮出来たと思います。
新メンバーで構成された徒手団体さんも、演技発表会の部に参加させて頂きました。初めて出場するお嬢さんもいたので、コーチ陣はハラハラでしたが、コスモスらしい演技をしてくれたので、最後はニコニコでした。
【サンライズカップ】
4月3日と4日は高崎アリーナでサンライズカップの参加しました。飛行船カップからあまり日にちが空かないでの参加でしたので体力的な事を心配しましたが、コーチの心配をよそに選手たちは良くがんばりました。シニアのお嬢さんは少し緊張していたようですが、なんとか踏ん張って前回の飛行船カップで出来なかった所が出来たのは良かった。あとは踊り込んで行きましょう。ジュニアの2名は大きな体育館での試合でしたのでだいぶ緊張した様子でした。1名のお嬢さんは本番直前の練習でリボンが破損するアクシデントがありましたが、きちんと予備のリボンを準備していたので良かったです。本番中のリボンの破損では無く、本当にラッキーでした。本番フロアーに入るときに『貴女は運を持っているから大丈夫だよ!』と一声かけて向かわせた時に『にっこり』としてくれて安心しました。これから試合のシーズンに入りますが、サンライズカップまでの2回~3回の試合を経験したことで、今年度の試合に繋がっていく様な成長を見られた事が一番嬉しいです。さあ~前に向って進みましょう~!